◇活動・行事欄 

■日本政府に誠実な戦後補償を求め、

     幅広く運動を展開しよう!

「息づかい」 上映会と講演

■旅券発給拒否 行政訴訟!

     国家保安法体制との戦い

光州シンポジウム報告会

■「新自由主義」の美名の下に

     強行される不当解雇に反対しよう!

アジアスワニーから10年 日韓労働者の集い

 

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■日本政府に誠実な戦後補償を求め、

   幅広く運動を展開しよう!

「息づかい」上映会と講演

 9月10日(日)大阪市浪速区にある芦原橋部落解放センターで「息づかい(ナヌムの家パートV)と講演会」(主催:戦後補償と統一を支援する会・在日韓国民主女性会大阪本部)が開かれ、180余名が参加した。

 上映会の冒頭、主催者を代表して方清子(パン・チョンジャ)在日韓国民主女性会大阪本部事務局長があいさつし「この映画の中に出てくるいくつものハルモニ(おばあさん)たちの証言を聞き、日本の犯した罪の深さに憤りを感じる」「日本政府は、継続して不誠実な態度で補償を拒んでいる。この映画上映と講演を契機に、誠実な戦後補償の実現に向け、運動を広めていこう」と述べた。

 続いて、「息づかい」の上映が行なわれた。映画は様々な地域に住むハルモニを訪ね、その証言を通じ、苦しみや悲しみ、日本政府に対する怒りを表現した内容の映画であった。

 映画終了後、西野瑠美子さん(ルポライター)が講演を行った。西野さんは「かわいそうというのは第三者に立った言葉であり、自ら被害者の側に立った時そう言えるのか」という問題提起にはじまり、「『慰安婦』制度が決して過去の問題ではなく、現在に至るも世界各地で女性への犯罪・性暴力が繰り返されている事実、一方で日本が教科書記述をはじめ歴史の真実を歪め、後退させてきている事に危機感を募らせずにはいられない」と語った。さらに12月東京で開催が予定されている「女性国際戦犯法廷」について報告し、多くの人の参加を呼びかけ、映画と講演会は終了した。

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■旅券発給拒否 行政訴訟!

    国家保安法体制との闘い!

光州シンポジウム報告会

 去る9月15日、大阪市阿倍野区にある阿倍野市民学習センターにおいて、「第4回東アジア平和と人権国際会議・光州シンポジウム報告集会」(主催:東アジアの冷戦と国家テロリズム日本事務局)が開かれた。

 集会ではまず、徐勝(ソ・スン)立命館大学教授より、今年5月に開かれた光州シンポジウムの記録ビデオの上映と、総括報告が行なわれた。その中で、元在日韓国青年同盟北海道本部委員長であった林炳澤(イム・ピョンテク)さんが「光州民衆抗争と在日同胞」というテーマで発題する予定であったこと。しかし、韓国政府からパスポートが発給されず、参加できなかったことが言及された。

 また、林炳澤さんを原告とし、韓国外交通商部長官を被告とした、旅券発給拒否取り消しの請求を、8月16日に正式に提訴し、9月20日に第1回公判が行なわれることが明らかにされた。

 続いて、講演に立った林炳澤さん(札幌市政研究所事務局長)は、「入国に際し、過去の韓青同の活動に対し反省文を書くように求められたが、その法律的根拠は何かなどを今回の訴訟を通じて明らかにしていきたい」と語った。そして、今回の訴訟が「国家保安法体制との闘い」と位置づけた。

 集会では、東アジア冷戦シンポジウムの足跡の報告、台湾の50年代白色テロ犠牲者の補償問題の現状報告、韓国「梅香里」米軍射爆場閉鎖闘争のアピールが行なわれた。最後に、2002年大阪シンポジウムへの取り組みを成功させることが訴えられ、報告会は終了した。

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■「新自由主義」の美名の下に

        強行される不当解雇に反対しよう!

アジアスワニーから10年 日韓労働者の闘い

 韓国に進出していた日本企業「アジアスワニー」による一方的な解雇処分の撤回を求めて闘ったアジアスワニー労組の争議から10年を経て、日韓労働運動連帯の今後の方向性を模索する集会が9月2日、芦原橋部落解放センターで開かれた。

 「労働者・民衆の力で新たな世紀に向かう国際連帯運動の架け橋を!アジアスワニーから10年、日韓労働者の集い」(主催:同実行委員会)と題された集会では、韓国の民主労総全北本部代表、ソウル衣類業労組委員長がパネラーとして参加し、日本・在日サイドのパネラーと討論を行なった。なお、アジアスワニー労組元委員長であったヤン・ヒスクさんら当時の来日闘争代表団メンバーは事情により参加できなかったが、アジアスワニー闘争を共に経験した多くの人々がこの集会に参加した。

 パネラーによる討論では、韓国・日本各々の労働運動の現状と課題について討論がなされた。韓国側パネラーからは、7月のロッテホテル労組に対する金大中政権による弾圧とそれに抗し勝利した闘争が紹介された。また、「新自由主義」の美名の下に強行される不当解雇に反対し労働者の権利を守る闘い、非正規雇用労働者の組織化などが課題として語られた。

 集会では韓国労働運動の闘争歌がハーモニカ演奏され、アジアスワニー闘争を想起しながら、日韓労働者連帯を全体で確認する場となった。

 集会の最後に、@多国籍企業の横暴を許し雇用破壊と労働者の権利を侵害・後退させる規制緩和に反対しよう。A労働争議対策を含めた「日韓投資協定」に反対しよう。などの集会宣言文が全体で採択された。

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