民族時報 第1048号(04.10.11)


【記事1】「正義は必ず勝つを証明」

    郭東儀常任顧問、金大中前大統領と歴史的な再会 

 韓統連故国訪問団の郭東儀常任顧問と金政夫議長、郭秀鎬副議長、姜春根副議長、宋世一事務総長、朴南仁組織局長、黄英治宣伝局長、金知栄・在日韓国民主女性会会長、李政秀・在日韓国青年同盟委員長の代表九人は十月十四日、ソウル東橋洞の金大中図書館に金大中前大統領を訪ね、約一時間懇談した。韓統連故国訪問団歓迎委員会の崔炳模常任代表(民弁前会長)と林鍾仁執行委員長(開かれたウリ党国会議員)が同席した。(映像

 代表らは午前十時、金前大統領の執務室に入り、金前大統領と歴史的な面談を行った。特に郭常任顧問は金前大統領拉致事件以来三十一年ぶりの感激の再会となった。

 金前大統領は代表団を温かく迎えながら、「このように会えて感慨無量だ」「正義は必ず勝つとの言葉があるが、今日のこの出会いがそれを証明している」と述べ、「軍部独裁政権はわたしを韓民統(韓統連の前身)議長で反国家団体の首魁(かい)だとして死刑を宣告したが、今回最高裁で無罪判決が出て、韓統連の汚名もそそがれた」とし、「訪問団が大韓民国の旅券で入国したことは、みなさんの数十年の闘争が成功したことだ」と述べ、韓統連が実質的に名誉回復したとの認識を示した。

 また、「韓国が世界でもそん色のない民主人権国家になったのは、国内外の民主人士が力を合わせて闘った結果だ」と韓統連の民主化運動を評価した。

 郭常任顧問は「金前大統領がわたしたちの名誉回復に言及されたが、金大中先生が大統領になり、六・一五南北共同宣言によって民族和解の時代が切り開かれた。これに感謝し、このことが私たちの名誉回復と考える」とこたえた。

 その後、代表らは金前大統領と記念写真を撮り、展示室を見て回った。


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