民族時報 第1058号(05.03.01)


【記事1】議長に郭東儀氏を選出

    南北海外共同行事日本地域準備委が結成

 平和と統一を「わが民族同士」でかちとるため「六・一五共同宣言実践のための南・北・海外共同行事準備委員会」の結成に拍車がかかっているなか、「六・一五共同宣言実践のための南北海外共同行事日本地域準備委員会」の結成式が二月二十六日、東京都内の中央大学駿河台記念館で開かれた。

 結成式は司会の金知栄・民主女性会会長の開会宣言に続き、劉相植・在日本朝鮮人総連合会(総連)中央本部統一運動局副局長が結成式の運営に関する提案を行い採択された。

宋世一・韓統連事務総長は経過報告で「日本地域準備委の性格は六・一五共同宣言の基本精神であるわが民族同士の自主理念を統一運動で徹底して具現していく常設的な統一運動機構であり協議体だ」と明らかにし、「南北海外の緊密な連帯のもとに全民族的な統一運動と民族共同の統一行事、階層別統一行事を行う」とした。また日本地域準備委には「六・一五共同宣言を支持し、金剛山共同報道文の精神に賛同する団体と個人がすべて参加できる」とし、「まだ準備委員会に参加していない個人と団体に対して、常に開かれた姿勢で継続して参加を訴える」と明らかにした。

続いて金守埴・祖国平和統一協会(平統協)会長が準備委員会の構成を提案した。金会長は、名誉議長に李佐永・韓統連顧問、梁守政・総連副議長ら五人、議長に郭東儀・韓統連常任顧問、副議長に都相太・NPO法人三千里鉄道理事長、朴寿吉・在日大韓基督教総幹事ら十一人、代表委員に李仁夏・在日大韓基督教川崎教会元老牧師、林哲・津田塾大学教授、徐勝・立命館大学教授、李哲・在日韓国良心囚同友会代表ら三十三人、事務局長の朴勇・汎民連海外本部事務次長を明らかにして、「今後も事業の要求にあわせて任員を補完できる」と提案し、参加者は満場一致で採択した。

準備委員長に選出された郭東儀常任顧問は、就任辞で「南北海外共同行事準備委員会の結成はわが民族の統一運動史に特記すべき画期的な事件」とし、七二年の七・四南北共同声明の自主・平和・民族大団結に触れながら、「自主は統一の生命であり、平和は統一の前提で、民族大団結はすなわち統一だ」と明らかにした。郭顧問はまた、「事業計画は南北、海外共同準備委員会での合意と決定を基本としながら、在日同胞社会の情緒や特性に合わせて作成し執行する」と述べ、「この場に参加しなかった団体や個人が統一愛国の道にともに進むよう努力する」との決意を明らかにした。

結成式を終えた参加者らは祝賀会を開き、今後の健闘を誓い合った。


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